大型免許の学科がある埼玉の教習所
日本では2000年以降、物流業界で深刻な人材不足の声が上がっています。
1980年代は約560万人ものトラックドライバーがいましたが、2020年8月時点で約120万人と大幅な減少となり、配送時間の制限や再配達に応じられないという弊害も生まれました。
人材不足ゆえに好待遇が期待できる業界で、新たな仕事として挑戦しようという方も昨今では目立っています。
物流業界のドライバーになるには、普通自動車免許で対応することはできません。
12トン以上の配送トラックを運転するには、大型免許が必要です。
この免許を取るための教習所のひとつが、埼玉県羽生市にある「羽生モータースクール」です。
埼玉県のベッドタウンとして有名な羽生市に、1988年誕生したのが「羽生モータースクール」です。
普通自動車から二輪に対応した免許試験用の技能を学べるのはもちろんのこと、大型免許専用の教習場も用意して適切な指導を受けられます。
ここではトラックとバスを実際に教習車両として用意されているので、高品質な技能実習を受けられるのが魅力ポイントになっています。
埼玉県内には計3つの大型免許に対応した学校がありますが、車両も用意されているところはこの「羽生モータースクール」だけです。
年間約600名の方々が入学されており、約210時間の講習を経て仮免許が交付されます。
随時体験入学もおこなわれているので、大型トラック運転手になりたいという方は一度体験してみるのも良いでしょう。